泌尿器科とは?

泌尿器科とは主に膀胱や尿に異常が見られた時にかかる科です。重いものから軽い病気まで様々なものを診てもらえます。
腎臓、膀胱、尿道、精巣や前立腺といった男性器などを得意とする科です。
ついつい、イメージとして性病を患った人がいくところと思ってしまいますが、性病以外にも泌尿器にかかる病気とは結構あるものなのです。
日常的に起こりうる病気ですと「膀胱炎、尿道炎、」あたりでしょうか。主に20歳前後の女性に多く、大腸菌が80%の原因を占める病気です。性行為をしたあと、二三日後に痛みを覚えることが多く、尿道を清潔にすることで防げます。
次に、膀胱がんや前立腺がんなど泌尿器のがんです。もちろん外科的処置もしますので、内視鏡による腫瘍摘出手術なども行います。
小さな子の夜尿症や年を取ると出てくる尿漏れにも対応してくれます。
これらはほとんどが保険診療の範囲内です。

自由診療でもいろいろな診療を行っています。
まだまだ一般的に知られてはいませんが、男性が原因の不妊というのもあります。
男女ともに不妊治療というものは産婦人科で行うイメージがありますが、男性不妊の原因が深刻なものになりますとやはり泌尿器科にかかることになります。精索静脈瘤、精路閉塞などが当てはまります。
泌尿器科で、男性ホルモン外来という、男性ホルモン専門の外来を設けている病院もあります。
EDも同じように泌尿器科での治療となります。
また包茎手術も泌尿器科で行ってもらえます。

このように自由診療の範囲になりますと、男性の科というイメージが一層強くなります。
こういったイメージから男性が行くことが多く女性は行きづらい、行くのが恥ずかしいと思うことによって膀胱炎や腎盂炎などがひどくなってしまうこともあります。
最近では女性泌尿器科、婦人泌尿器科といった名前で女性を専門に診る泌尿器科も出てきました。
女性の中では咳をしたり少し腹圧がかかるだけで尿が漏れてしまう尿漏れに悩まされる人が少なくありません。
男性でももちろん悩まされることはありますが、若い頃からの尿漏れでは女性の方が圧倒的に多いのです。
出産後に起こることが多く、今までは婦人科の範囲内でしたが、泌尿器科でさらに専門的に診れるようにと婦人泌尿器科、女性泌尿器科ができたのです。
女性泌尿器科では年を取ると出てくる「子宮脱」も診てもらえます。まさに第二の婦人科のようなものです。
泌尿器科のイメージであった「男性、性病」というものから、女性の悩みにも応えてくれる科として大阪や東京などの都市部を中心にとても人気です。